Googleは、去年からパンダやペンギンアップデートなどで、価値のないコンテンツを上位化しないような施策を多く対策してきましたが、いまだに狙ったキーワードで上位化するためには、コンテンツだけではなく、外部リンクが必要な状況が続いています。
もっと極端に言うなら、コンテンツにそんなに価値はなくともオリジナルでありさえすれば、外部リンクの力だけで上位化することもあります。
いまだにGoogleのSEO対策において、外部リンクは順位の評価に重要な要素というところでしょう。
その外部リンクを獲得するときに(どのように獲得するかは、置いておく)注意しなければならないことが、
4つありますので、そちらを開設します。
1、価値のあるサイトからの被リンク(外部リンク)をもらう
最近は、スパムサイトからのリンクをもらうと自分のサイトまでスパム扱いされてしまうことがあります。しかもスパムサイトといっても、過去は、明らかにスパムサイトだとわかったのですが、最近は、スパムサイトとは、一見わからないもの(コンテンツがオリジナルではない)がありますので、こちらは、注意したいところです。
そのような被リンク(外部リンク)を見つけたら、Googleの
リンクの否認ツールがありますので、そちらで無効化するのがよいでしょう。
Google リンクの否認ツール公式アナウンス
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2012/10/a-new-tool-to-disavow-links.html2、さまざまなPR(ページランク)のサイトからの被リンク(外部リンク)
当社のSEO対策でさまざまなお客様に提供してきた経験で言いますと高ページランクのサイトからの被リンク(外部リンク)は、効果が高いです。
だからといって、高ページランクサイトからの被リンクばかりを獲得する施策をしていると不自然になってしまいます。
本来、さまざまなページランクのサイトからの被リンク(外部リンク)をもらうことが自然であるので、いろいろなサイトから被リンク(外部リンク)を獲得する施策を実行するべきでしょう。
3、さまざまなアンカーテキストの被リンク(外部リンク)
これは、今年の1月17日のアップデートでも触れられていたアンカーテキストの集中を防ぐことです。
Googleの検索チームにいた方のインタビューでもスパムサイトとして認識する要素として、不自然なアンカーテキストが要素として上がっていました。
狙っているキーワードに集中したほうが、順位は上がりやすいのですが、集中しすぎるとスパム判定を受ける可能性があるということです。
私が考えるアンカーテキストは、「ページタイトル」「URL」「サイトタイトル」「会社名」「製品名」などの数が多く、その後に狙っているキーワードでのアンカーテキストのリンク数がくるという形がよいと思われます。
4、時間をかけて被リンク(外部リンク)を獲得する
これは当たり前かもしれませんが、外部リンクの構築は、以前にもまして時間をかけることをお勧めします。
被リンク(外部リンク)がいっぺんに増える条件として、Googleの検索チームの方のインタビューでは、ニュースに取り上げられる、ソーシャルで話題になる、などの要素がなければ、突然、増えるわけはないので、スパムと考えるという話がありました。
あせらず、地道に少しずつ構築していくことをお勧めします。
以上、4点ですが、被リンク(外部リンク)を獲得する方法はいろいろあると思いますが、施策を実行するときに最初から注意して組み立てていって欲しいと思います。