2011年9月28日、米Googleがパンダアップデート2.5を実施したようです。
パンダアップデートは、Google検索結果の品質を高めるために実施している検索アルゴリズムアップデートの名称です。
Googleスポークスマンは、以下のように言っています。
私たちは、Googleユーザが質の高い検索結果を得るためにの約束の1つとしてパンダアップデートを繰り返し実施している。
最新のアップデートは、私たちが毎年検索アルゴリズムをおおよそ500変更する1つに過ぎない。
以下、原文
“We’re continuing to iterate on our Panda algorithm as part of our
commitment to returning high-quality sites to Google users. This most
recent update is one of the roughly 500 changes we make to our ranking
algorithms each year.”Googleは常に細かいアップデートを繰り返しているとよく聞きます。パンダアップデートは、通常のアップデートとは異なり、マニュアルで動作しているらしいです。
●パンダアップデート実施の間隔
* Panda Update 1.0: 2011.2.14
* Panda Update 2.0: 2011.4.11 (間隔:約7週)
* Panda Update 2.1: 2011.5.10 (間隔:約4週)
* Panda Update 2.2: 2011.6.16 (間隔:約5週)
* Panda Update 2.3: 2011.7.23 (間隔:約5週)
* Panda Update 2.4: 2011.8.12 (間隔:約3週)
* Panda Update 2.5: 2011.9.28 (間隔:約7週)
このパンダアップデートは日本語検索にどの程度、効果があるかは公表されていません。
アルゴリズム分析ツール「
ALGO BUSTER」で確認すると、パンダアップデートがあった9/28前後の順位変動状況は以下です。

大きな変動はないようです。
評価されるSEO要因を見てみると・・・・

若干の変動はありますが、評価されるSEO要因TOP10はほとんど変わっていないようです。
このデータだけを見ると、日本語検索ではあまり影響がなかったといえるのではないでしょうか。
Googleが評価するSEO要因は、被リンクIP数がNO1、変化なしですね。
実際、お客様サイトの被リンク対策内容と結果を見ると被リンクIP数の商品がかなり順位に影響を与えてます。
Google対策するなら、IP分散の被リンクが十分にあるかをまずは考えたほうが良さそうです。
被リンク状況をチェックして対策を進めたい方には、チェックと被リンク.jpのご提案してます。ご依頼ください。