Search Engine Landによると、1月18日米Googleでパンダアップデート3.2が実施されたと報じています。Googleからの正式発表はありません。
今回は特に新しいシグナルやランキングアルゴリズムに手を加えたわけではなく、データリフレッシュした様子。
一部では日本語環境下でもこの影響を受けたと思われる状況が発生していると言われています。ついに日本にも導入されたのでしょうか。
●これまでのパンダアップデート
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* Panda Update 1.0: 2011/ 2/14
* Panda Update 2.0: 2011/ 4/11 (間隔:約7週)
* Panda Update 2.1: 2011/ 5/10 (間隔:約4週)
* Panda Update 2.2: 2011/ 6/16 (間隔:約5週)
* Panda Update 2.3: 2011/ 7/23 (間隔:約5週)
* Panda Update 2.4: 2011/ 8/12 (間隔:約3週)
* Panda Update 2.5: 2011/ 9/28 (間隔:約7週)
* Panda Update 2.5.1: 2011/10/ 3 (間隔:約1週)
* Panda Update 2.5.2: 2011/10/13 (間隔:約1週)
* Panda Update 2.5.3: 2011/11/19 (間隔:約5週)
* Panda Update 3.2: 2012/ 1/18 (間隔:約9週)※正式発表なし
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パンダアップデートとは、Google検索結果の品質を高めるために実施している検索アルゴリズムアップデートの名称です別名を「ファーマーアップデート」といいます。
パンダアップデートは、
・他のサイトのコンテンツをコピーしただけの役に立たないサイト、ユーザにとって価値のないサイトなどの低品質なサイトの順位を下げる
・調査・研究結果、詳細レポート、思慮深い分析などのオリジナル性のあるサイトの順位を向上させる
・始めに米国のみで導入され、他国にも展開中
の特徴があります。
これらのことから、今後以下のようなサイトが日本でも順位低下させられる可能性があるため注意が必要と思います。
・コピーサイト
・自動生成したサイト
・情報量の少ないサイト
・信ぴょう性が低いサイト(素人が書き込みするQ&Aサイトなど)
サイトを作成する際には、必ずオリジナル性のある文章を各ページに入れる必要がありそうです。
早急にサイト内容を見直しされてはいかがでしょうか。
参考:
Search Engine Land