not provided(ノット・プロバイデッド)

ここでは、SEOをするうえで、Google アナリティクスの「not provided」を対処していけばよいかを解説します。

Googleアナリティクスの計測の影響「not provided」とは

SEO対策をするうえで、ウェブマスターは通常「自社サイトを訪問したユーザーが検索したキーワード(流入キーワード)」を分析しトラフィック増加の手掛かりにします。

かつては、流入キーワードは『Googleアナリティクス』で簡単に調べることができました。

しかし、2013年9月、Google検索がSSLを導入するようになってから、Googleアナリティクスに表示されていた「流入キーワード」のほとんどが、「not provided(=不明なキーワード)」と表示されるようになり、「流入キーワード」を正確に調べることが出来なくなってしまいました。(この問題を「not provided問題」と呼ばれています)

SSL検索とnot provided

そもそも、not providedが現れる原因となったSSL検索とはどういうものなのでしょうか?以下で具体的に説明します。
SSL検索とは「暗号化された検索」のことです。SSL検索によって、Googleは、検索キーワードやその他のユーザと関係のある情報をすべて「プライバシー情報」と見なし、第三者から守っています。このため、第三者である任意のウェブマスターには、検索ユーザが入力した検索キーワード情報は提供されません(not provided)。

そしてここで、ウェブマスターに是非覚えて欲しいことが一つあります。それは”SSL検索では、広告クリックからの流入キーワードは保護されない”という事実です。
つまり、Googleアドワーズなどで広告主になっていれば、リンクから流入キーワードを調べることができるのです。

not provided問題への対策

2014年3月、Googleはついに、not provided問題の解決策を講じることを発表しました。
「どのように解決するか」「いつ解決するか」については分かっていませんが、いずれnot provided問題は収束するでしょう。

しかし、ウェブマスターには依然として問題が残っています。それは、”not provided問題が解決するまで、どう対策するか?”という問題です。
サイトの順位は、SEOを積み重ねることによって上昇させることが出来ますが、流入キーワードを調べることが出来なければ、SEOで重要な「キーワード選定」を適切に行うことが出来ません。そこで、流入キーワードを調べるための方法として、以下の代替策を利用するといいでしょう。

対策1.Googleアナリティクスのランディングページから推測する

Googleアナリティクスには、検索キーワードの他にも、様々な情報が記録されていきます。そのひとつに、ランディングページ(ユーザーが最初に訪れたページ)のアクセス数がありますが、それを確認すれば、どのキーワードが人気なのかを推測することが出来ます。

▼Googleアナリティクスから推測する方法

Googleアナリティクスから推測する方法

Googleアナリティクスにアクセスし[集客]→[キャンペーン]→[オーガニック検索キーワード]と進み、画面中段にある[ランディングページ]をクリックするとランディングページ(ユーザーが最初に訪れたページ)のセッション数、新規ユーザー、直帰率、平均セッション時間などを確認でき、おおまかな推測をすることができます。

対策2.Search Console(旧:ウェブマスターツール)を活用する

Search Console(旧:ウェブマスターツール)が記録している「サイト全体の検索キーワード」も、流入キーワードを調べるのに役立ちます。ただしそのままだと、個別のページまで情報を絞ることができないので、Googleアナリティクスの情報と照らし合わせることが必要です。
このようにSearch Console(旧:ウェブマスターツール)を用いれば、流入キーワードをある程度予測することが出来ます。
※あくまで予測であり、正確な数値ではないことをお忘れなく。

▼Search Console(旧:ウェブマスターツール)での流入キーワード確認方法

ウェブマスターツール 流入キーワード確認方法

Search Console(旧:ウェブマスターツール)にアクセスし[検索トラフィック]→[検索アナリティクス]と進むと、流入キーワードを確認できます。

小さな情報から推測する

not provided問題は現在でも続いており、ウェブマスターはキーワード選定をしづらい状況にあります。しかし、「Googleアナリティクス」や「ウェブマスターツール」から得られる情報を集めることによって、流入キーワードは推測することができます。
not provided問題が解決されるまでの間、ウェブマスターは小さな情報も見逃さないようにし、工夫してSEOを実施することが求められているのです。

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