QDF(Query Deserves Freshness)とは

ここでは、SEOで出てくる用語「QDF(Query Deserves Freshness)」について解説します。

QDFとは?

QDFとは、Query Deserves Freshnessの略で、時事性が高い注目キーワードを扱う新しいページを検索上位に表示させるという、Googleのアルゴリズムの1つです。

QDFの場合、オーソリティやリンクポピュラリティ、一般の検索キーワードとの関連性などを評価して順位を決定する、通常の検索アルゴリズムとは異なり、より新しい情報を検索上位に表示させようとするアルゴリズムです。

QDFが適用された事例

2014年に開催されたFIFAワールドカップを例にとると、大会開催中に「ワールドカップ」のキーワードで検索すると、つい数時間前に投稿されたばかりの‟ワールドカップの試合結果を速報するニュースサイトの記事”などが、検索結果の上位に表示されていました。

しかし、ワールドカップが開催されていない、時期であれば、「FIFAワールドカップ」のWikipediaページなど‟古くからあるオーソリティ(信頼性)の高いサイト”が上位表示されています。
このように、局所的なランキング変動を引き起こすのが、QDFアルゴリズムなのです。

QDFアルゴリズムは2007年に、Googleがその存在を明らかにしましたが、その導入の背景には‟最新の情報を検索したい”というユーザーの欲求を満たすことがあったと言われています。
かつて、ユーザーは検索エンジンに「情報の正確さ」を求めていましたが、次第に「情報の新鮮さ」も求めるようになりました。
つまり、QDFとは‟情報の新鮮さに価値を見い出す”アルゴリズムであり、速報する必要のある情報を優先的に上位表示することで、即効性を求める情報に関してはいち早く届けるという、Googleの意図があります。

このように、QDFアルゴリズムはGoogleの検索順位に直接関係してくるものですので、ウェブマスターはQDFアルゴリズムをどのように対策するべきか、しっかりと理解しておく必要があります。

ホットな話題を取り合げた記事は、瞬発的にアクセスが増加する

話題性の高いトピックスについて書いた記事を、いち早く公開すれば、その分だけ‟ホットなキーワード”でのアクセスを獲得できる可能性が高まり、瞬間的に多くの被リンクを集めるチャンスにもなります。それにより、QDFアルゴリズムを上手に活用できれば、ページ全体のSEO効果を高めることにもつながります。

話題性の高いトピックスについて書いた記事を、いち早く公開すれば、その分だけ‟ホットなキーワード”でのアクセスを獲得できる可能性が高まり、瞬間的に多くの被リンクを集めるチャンスにもつながります。

例えば、「SEO」や「リスティング広告」などのように安定した検索がある需要の高いキーワードとは異なり、時事性の高い検索というのは、爆発的に検索の需要が伸びることがあります。
瞬発的に検索されたホットな話題の場合、ビッグキーワードで上位表示するよりも圧倒的に多くのアクセスを瞬間的に集めることが可能です。

「話題性のあるキーワード」と「安定したビックワード」を比較

▼例) 「SEO」の場合
安定したビックワードの検索の傾向

「SEO」のようなキーワードは、日常的に安定した重要がありますので、通常は長期的に最適化を重ねることで上位表示を狙っていきます。

次に、「ワールドカップ」のような、瞬発的に話題性のあるキーワードを見ていきます。

▼例) 「ワールドカップ」の場合
話題性のあるキーワードの検索の傾向

このようなキーワードの場合、一時的に検索数が跳ね上がっているのが分かると思います。この時期に即効性のある話題を取り上げていれば瞬発的に多くのアクセスを集めるチャンスがあります。このようにQDFを活用して瞬間的なアクセス増やそれに乗じたリンク増を狙うSEOテクニックもあります。

QDFとSEOの関係

Google検索エンジンは基本として、古くからあり信頼性が高いサイトほど"ユーザーに正確な情報を提供している"として、検索結果で上位に表示しています。
しかし近年では、「QDFアルゴリズム」や「フレッシュネスアルゴリズム」などを導入し、新鮮な情報を扱っている新しいサイトを上位表示するようにするなど、「情報の新鮮さ」を検索順位を決定する要素として取り入れています。 このような状況を受けて、ウェブマスターはサイト運営時に、情報の新鮮さについて考慮する必要が出てきました。
では、情報の新鮮さについて評価する「QDFアルゴリズム」について、ウェブマスターはSEO的な対策を実施するべきなのでしょうか?
結論から言えば、速報性が必要なジャンルの記事を扱うサイトについては、実施したほうが良いと言えます。ただし、それは一部のサイトに限られ、大半のサイトではそれほどQDFアルゴリズムを意識する必要はないでしょう。
なぜなら、労力をかけて対策を講じたとしても、必ずともQDFアルゴリズムがはたらくとは限りませんし、仮に適用されたとしても、その効果は一時的で終わってしまう可能性が高いからです。 ウェブマスターはQDFアルゴリズムの対策に気を取られるあまり、本来ユーザーに届ける情報の方向性からずれてしまわぬように、蓄積されるコンテンツに重点を置くべきです。

QDFの注意点

「情報の新鮮さ」を評価し、新しい記事を上位表示するとはいえ、当然ただ新しければ良いという訳ではなく、ウェブサイト自体の信頼性やコンテンツの充実性などの基本的なSEO要素を満たされている必要があります。

ですので、がむしゃらに適当なニュースやネタを書きあさるだけの中身のない記事を量産したところで、期待しているSEO効果を得られない場合もあるので注意が必要です。

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